システム開発におけるトラブル事例を反面教師として取り上げた一冊。 契約不備や要件定義の曖昧さ、責任範囲の不明確さがどの様に問題化するかを解説しており、 発注者と受注者 双方の言い分から契約や作業プロセスの合意についての重要性を説いている。 契約書以外のやり取り(メールやチャット)の履歴も合意の証拠になり得る等、口約束ではなく文書に残すことの重要性や、 スケジュールがひっ迫した状態で、内諾だけで作業が開始してしまう現実(とその際に必要な心がけ)にも触れられており、 開発に携わる人なら一読して損はないと思う。
当然これを読むだけでプロジェクト進行のトラブルが無くなる訳では無いが、 ...